リサーチ・ダイジェスト

用語集 > 資産運用・投資

ベータ値とは?

英語:Beta

別名:β, β値, ベータ

意味

株式やファンドの値動きが、市場全体の値動きにどれだけ敏感に連動するかを示す数値。1なら市場と同程度、1より大きければ値動きが大きい。

くわしい解説

ベータ値は、ある株式やファンドの収益率が、市場全体の収益率の動きに対して、どのくらい反応するかを表す指標です。市場が1%動いたときに平均的に何%動くかの目安で、ベータが1なら市場と同程度、1.5なら市場の1.5倍、0.5なら半分程度の変動と見られます。通常は、過去数年間のデータから統計的に求められます。

ベータは、分散投資でも消せない市場全体のリスクに対する感応度として、CAPMの中心的な概念になっています。景気の変動に左右されやすい業種はベータが高く、生活必需品や公益事業のように需要が安定した業種は低い傾向があるとされます。企業の資本コストを見積もる際や、ファンドの運用成績の分析にも使われます。

ベータの数値は、使う期間や、市場の代わりにした株価指数の種類によって変わります。レポートで目にしたときは、どの指数を基準にしているかと、算出期間を確認します。ベータが低いことは、損失が出ないことを意味しない点も、押さえておきます。

例・ヒント

例:ある株のベータが1.3で、TOPIXが10%下がったとすると、平均的には、その株は13%程度下がる傾向がある、という見方になります。実際の結果は、個別の要因でも変わります。

よくある誤解・注意点

ベータは、企業の「良し悪し」ではなく、市場全体への連動の度合いを示すだけです。また、過去のデータから求めた数値なので、将来のベータが同じになるとは限らず、時期によって変わります。

関連する用語

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →