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CAPM(資本資産評価モデル)とは?
英語:Capital Asset Pricing Model
別名:キャップエム, 資本資産価格モデル, CAPM
意味
資産の期待収益率を、安全資産の利回りと、市場全体の動きへの感応度であるベータで説明する理論モデル。資本コストの推計などに使われる。
くわしい解説
CAPM(キャップエム)は、ある資産の期待収益率が、安全資産の利回りに、市場全体のリスクに対する上乗せ分を足したもので決まる、と考える理論モデルです。式にすると、期待収益率は「安全資産の利回り+ベータ×(市場の期待収益率-安全資産の利回り)」と書かれます。ベータは、その資産が市場全体の動きにどれだけ敏感に反応するかを示す数値です。
このモデルでは、分散投資で消せる個別のリスクには見返りがなく、消せない市場全体のリスクにだけ見返りがある、と考えます。企業が株主から求められる収益率である株主資本コストを見積もる際などに、実務でよく使われます。ただし、単純化した前提のうえに成り立っており、実際の市場の値動きを完全には説明できないことが、多くの研究で指摘されています。
企業の資料やアナリストのレポートに登場するときは、安全資産の利回りに何を使ったか、ベータをどの期間と指数から求めたかを確認します。これらの設定しだいで結果が変わるため、数字は目安として扱うのが適切です。
例・ヒント
例:安全資産の利回りを1%、市場の期待収益率を5%、ベータを1.5とすると、CAPMによる期待収益率は1%+1.5×4%で、7%と計算されます。数字は説明のための仮定です。
よくある誤解・注意点
CAPMは、実際の収益を予言する式ではなく、期待収益を整理する理論の枠組みです。また、ベータが大きいと値動きが大きいだけで、「儲かる」わけでも「損をする」わけでもありません。
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※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。