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カバー付き金利平価とは?

英語:Covered interest rate parity

別名:CIP, 金利平価

意味

為替予約で為替リスクを消した場合、二国の金利差と、直物と先物の為替レートの差が釣り合うという考え方です。裁定取引が働くと考えるのが基本です。

くわしい解説

二つの国の通貨で資金を運用するとき、為替の変動リスクを為替予約(先物)で固定すれば、どちらの国で運用しても、利益は同じになるはずだという理論が、カバー付き金利平価です。金利の高い国の通貨で運用しても、将来のその通貨を安く買い戻す為替予約のコストが高くなり、金利差が相殺されると考えます。

理論の上では、先物の為替レートは、直物のレートに二国の金利差を反映して決まります。この関係が崩れて利益を得られる機会があれば、裁定取引が働いて、すぐに解消されるはずです。ただし、実際の市場では、特に2008年の金融危機以降、ドルを調達するコストが上がり、この関係から外れる現象が観測されました。それをベーシス・スワップで見ることができます。

ニュースで「ドル調達コストの上昇」が出てきたら、理論からのずれが広がっているサインとして読めます。なお、将来の為替レートを予想に基づいて考える非カバー付きの金利平価とは、別の考え方です。

例・ヒント

例:日本の金利が低く、米国の金利が高い場合、円を米ドルに換えて運用し、為替予約で円に戻すとすると、予約の為替レートがドル安円高になる分、金利差による利益が相殺されると考えます。

よくある誤解・注意点

カバー付き金利平価は、為替レートの将来を予測する理論ではありません。予約で固定した場合の関係を述べたものです。また、理論が常に成り立つとは限らず、実際はずれることがあります。

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※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

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