用語集 > 統計・指標

外れ値とは?

英語:Outlier

別名:異常値, 極端な値

意味

他のデータから大きく離れた極端な値です。入力ミスの場合もあれば、実際に起きた特殊な出来事の場合もあり、扱いに判断が要ります。

くわしい解説

外れ値は、全体の傾向から大きくはずれた観測値です。平均値や回帰分析の結果は外れ値に敏感で、1つで結果が大きく動くことがあります。見つける方法としては、グラフに描く、中央値や四分位範囲から離れた値を探す、といったやり方があります。

外れ値の扱いには判断が必要です。入力ミスや単位の間違いなら修正や除外をしますが、金融危機や自然災害のような実際の出来事なら、むしろ重要な情報です。むやみに取り除くと、分析が都合のよい方向にゆがみます。取り除いた場合は、その理由と、除かなかった場合の結果も示すのが誠実です。

見かけたら、平均値だけでなく、中央値や全体の分布も確認します。「特殊要因を除くと」という説明があれば、何を除き、除かない場合にどうなるかを確かめます。月次の指標では、大型の特需や天候といった一時的な要因が、1か月だけ数字を大きく動かすこともよくあります。

例・ヒント

例:(数字は仮のものです)月次の売上が100、102、98、101、300だったとします。5つの平均は140.2ですが、300を除いた平均は100.25です。300が入力ミスなのか、大型の特需なのかで、扱いが変わります。

よくある誤解・注意点

外れ値は、取り除いてよいものと決まっているわけではありません。また、外れ値かどうかを決める唯一の基準もなく、手法によって判定が変わります。除外した場合は、理由を明記するのが原則です。

関連する用語

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →