用語集 > 統計・指標
標準偏差とは?
英語:Standard deviation
別名:SD, 標準偏差(σ), ばらつき
意味
データが平均のまわりにどれだけ散らばっているかを表す指標です。平均との差を2乗して平均し、平方根を取って求め、単位は元のデータと同じです。
くわしい解説
標準偏差は、個々の値が平均からどれだけ離れているかの目安です。各値の平均との差を2乗して平均し(これが分散)、その平方根を取ります。単位が元のデータと同じになるため、読みやすい指標です。分布が正規分布に近ければ、平均±1標準偏差の中に約68%、±2標準偏差の中に約95%が入るとされます。
金融では、収益率の標準偏差がボラティリティ(リスク)の目安として使われます。所得や物価の統計でも、ばらつきの大きさを比べるのに使います。ただし、標準偏差は外れ値に敏感で、分布が左右対称でないときは、目安として不十分なことがあります。単位が違うデータどうしのばらつきを比べるときは、平均で割った変動係数を使います。
見かけたら、平均と標準偏差が両方出ているかを確認します。同じ平均でも、標準偏差が大きいほど個々の値が散らばっています。標準誤差(推定値のぶれ)とは別なので、どちらの話か見分けます。
例・ヒント
例:(数字は仮のものです)値が2、4、4、4、5、5、7、9の8個なら、平均は5です。平均との差の2乗の合計は32で、32÷8=4、その平方根で標準偏差は2になります。
よくある誤解・注意点
標準偏差が大きいことは、悪いことではなく、ばらつきが大きいという事実です。また、標本から求める場合は、n−1で割る方法(不偏分散)を使うことがあります。68%や95%の目安は、分布が偏っていると当てはまりません。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。