用語集 > 金融・市場
SOFR(担保付翌日物調達金利)とは?
英語:Secured Overnight Financing Rate
別名:SOFR
意味
米国債を担保にした翌日物のレポ取引の実績から計算される、米ドルの基準金利の一つで、LIBORの後継として普及しました。ニューヨーク連邦準備銀行が公表しています。
くわしい解説
SOFRは、米国債を担保に翌日返済の条件で行われる、レポ取引の実績をもとに計算される金利です。米国でニューヨーク連邦準備銀行が公表しています。LIBORの公表終了にともない、米ドルの金融取引の基準金利として、広く使われるようになりました。
LIBORは銀行の提示した水準を基にしていたのに対し、SOFRは実際の取引の水準に基づくので、操作されにくいと考えられています。他方で、翌日物の金利で、銀行の信用リスクを含まないため、期間の長い貸出に使うときは、先の水準を織り込んだ金利(ターム物)や、複利の計算方法が用いられます。
報道や契約では、翌日物なのか、ターム物なのか、複利計算なのかを区別します。決算期末などに、レポ市場の需給で一時的に急上昇することがあります。あわせて、どの種類のSOFR(翌日物、複利平均、ターム物)が使われているかも、契約の内容で確認します。
例・ヒント
例:変動金利の米ドルの貸出で、基準をSOFRの複利平均とし、そこに上乗せ幅を加えて利息を計算する。金利が上がれば、次の利払いの利息も増える。実際の取引に基づくので、特定の銀行の提示が影響しない。
よくある誤解・注意点
銀行間の無担保の貸借金利ではなく、担保付きの取引金利です。また、LIBORと完全に同じ水準にはならず、移行時には差を調整する工夫がありました。銀行の信用リスクを含まない点が従来のLIBORと違うため、水準の単純な比較はできません。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。