用語集 > 統計・指標

平均値と中央値とは?

英語:Mean and median

別名:平均, メディアン

意味

平均値はすべての値を足して個数で割った値、中央値は小さい順に並べたときのちょうど真ん中の値です。所得や資産では両者が大きく離れます。

くわしい解説

平均値は、極端に大きな値があるとそれに引っ張られます。中央値は順番だけで決まるため、極端な値の影響をほとんど受けません。分布が左右対称なら両者は近く、右に長く裾を引く分布(所得や貯蓄など)では、平均値が中央値より大きくなる傾向があります。

家計の貯蓄額や所得は、少数の高額世帯が平均を押し上げるため、平均値は「普通の世帯」の実感より高くなりがちです。そのため、公的な統計では平均値と中央値を併記することがあります。一方で、総額を人数で割る場合や、全体の合計を考える場合には、平均値が役に立ちます。

見かけたら、「平均」が平均値か中央値かを確認します。貯蓄や所得の話では、平均値と中央値の差が大きいほど、分布の偏りが大きいということです。その差の大きさ自体も、格差を読む手がかりになります。報道で単に平均とあるときは、どちらなのかを確かめるのが安全です。

例・ヒント

例:(数字は仮のものです)5世帯の貯蓄が200、300、400、500、1600万円だったとします。平均値は3000÷5=600万円、中央値は3番目の400万円です。1世帯の高額が平均を押し上げています。

よくある誤解・注意点

単に「平均」と言えば平均値を指すのが普通ですが、報道では中央値のこともあります。また、中央値のほうが常に正しいわけではなく、目的に応じて使い分けます。総額を知りたいときは平均値、典型的な姿を知りたいときは中央値が向きます。

関連する用語

この言葉が出てくる出来事

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →