リサーチ・ダイジェスト

用語集 > 労働・社会

多文化共生とは?

英語:Multicultural Coexistence

意味

国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化の違いを認め合い、対等な関係を築きながら地域社会の一員として暮らすことをいいます。

くわしい解説

多文化共生は、総務省が2006年に「地域における多文化共生推進プラン」をまとめたことで、行政の用語として広まりました。国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な違いを認め、対等な関係を築きながら、地域社会の構成員として共に生きていくことと説明されています。

日本で暮らす外国人が増えるなかで、言語、教育、医療、住居、災害時の情報提供などが課題になっています。たとえば、外国にルーツを持つ子どもの日本語指導、行政手続きの多言語化、地域の住民との交流の機会づくりなどを、自治体や地域の団体が担ってきました。

外国人の受け入れの規模や条件については、労働力の確保、治安、社会保障、文化の維持など、様々な観点から意見が分かれます。ニュースを読むときは、在留資格の種類(就労、留学、永住など)や、自治体と国のどちらの施策かを区別して確認するとよいでしょう。

例・ヒント

例:外国人住民の多い市が、ごみの出し方や防災情報を数か国語で案内し、日本語教室を公民館で開いて、地域の祭りへの参加も住民に呼びかけている。防災訓練にも外国人住民が参加する。

よくある誤解・注意点

多文化共生は、特定の人々への特別扱いを意味するのではなく、言語などの壁で生じる不利益をなくすことが基本です。受け入れ人数の議論とは別に考える必要があります。地域の事情によって課題は異なります。

関連する用語

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →