用語集 > 機関・統計
米連邦準備制度理事会(FRB)とは?
英語:Board of Governors of the Federal Reserve System
別名:連邦準備制度理事会, FRB, Fed, 米連邦準備制度
意味
アメリカの中央銀行制度である連邦準備制度の中枢にあたる機関です。ワシントンに置かれ、金融政策や銀行の監督に深く関わります。
くわしい解説
連邦準備制度(Fed)は、1913年の連邦準備法で作られました。ワシントンにある理事会(FRB)と、各地に置かれた12の地区連邦準備銀行からなる、分散型のしくみです。理事会は7人の理事で構成され、議長は大統領が指名し、上院が承認します。
金融政策では、物価の安定と雇用の最大化という二つの使命(デュアル・マンデート)が議会から与えられています。ドルは世界の基軸通貨であるため、FRBの判断はアメリカ国内にとどまらず、各国の金利、為替、株価に波及します。
ニュースで「FRBが」と書かれるとき、実際の利上げ・利下げの決定は連邦公開市場委員会(FOMC)が行います。記事が理事会と地区連銀のどちらの発言を指すのか、議長の発言なのか声明文なのかを区別して読むと、解釈がぶれにくくなります。議長の議会証言は定期的に行われ、金融政策の考え方を説明する重要な機会です。
例・ヒント
例:FRB議長が議会証言で「物価の動きを見極めたい」と述べると、市場は今後の利下げ時期を探り直し、その日のうちにドル相場、米国債利回り、株価が大きく動くことがあります。
よくある誤解・注意点
FRBは政府機関のような名前ですが、金融政策の決定には独立性が認められています。また「Fed」は理事会だけでなく、地区連銀を含む制度全体を指す言い方です。理事は大統領が指名するため、政治との距離はたびたび話題になります。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。