用語集 > 金融政策・金利
量的引き締め(QT)とは?
英語:Quantitative Tightening
別名:QT
意味
中央銀行が保有する国債などを減らし、市場の資金量を絞る政策。量的緩和の逆の動き。
くわしい解説
量的引き締めは、量的緩和で膨らんだ中央銀行のバランスシート(保有資産)を小さくしていく政策です。保有する国債などの満期が来ても買い替えない(再投資しない)、あるいは売却するなどの方法で、金融機関が中央銀行に預けている準備預金を減らします。米国では、2017年と2022年に始められたことが知られています。
市場に出回る資金が減るため、長期金利が上がりやすくなるほか、株式や社債の価格にも下押しの圧力がかかる可能性があります。物価の過熱を抑える狙いで、利上げと併せて行われることもあります。ただし、効果は規模や市場の反応に左右され、不確かな部分が多い政策です。
ニュースでは、減らす上限額(月当たりなど)、国債とその他資産の内訳、ペースの変更が焦点になります。市場の資金が不足して短期金利が乱高下しないかも観察されます。「利上げ」とは別の手段である点を意識して読みます。
例・ヒント
例:満期が来た債券を再投資しない方法が一般的。市場の金利や流動性への影響の出方が注目される。
よくある誤解・注意点
量的引き締めは利上げと同じ意味ではありません。また、保有資産を市場で売り払う方法だけでなく、満期になった分を再投資しない方法が一般的で、その場合は少しずつ縮小していきます。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。