用語集 > 機関・統計
連邦公開市場委員会(FOMC)とは?
英語:Federal Open Market Committee
別名:FOMC, 連邦公開市場委員会
意味
アメリカの金融政策を決める会合です。政策金利の誘導目標や、保有する債券の扱いなどを議論し、会合のたびに決定内容を声明文で公表します。
くわしい解説
FOMCは、連邦準備制度の中で金融政策を決める機関です。議決権を持つのは12人で、FRBの理事7人、ニューヨーク連銀総裁、そして残る地区連銀総裁のうち輪番で選ばれる4人とされています。定例会合は年8回ほど開かれます。
会合の結果は、政策金利(FF金利の誘導目標)を含む声明文として公表されます。数週間後に議事要旨(議事録)が出て、議論の中身を後から確認できます。また、年4回は参加者の経済見通しも公表されます。
見るべき点は、金利の変更幅だけではありません。声明文の表現が前回からどう変わったか、反対票が出たか、議長の記者会見で今後の方針をどう語ったかが、市場にとっては決定そのものと同じくらい重要です。議長の記者会見では、質疑応答の中に方針のヒントが出ることも多く、声明文には出ない微妙な言い回しが、市場で細かく分析されます。
例・ヒント
例:会合で金利が据え置かれても、声明文に「追加の引き締めを検討する」という趣旨の文言が加わると、市場は先行きの利上げを織り込み、米国債が売られることがあります。
よくある誤解・注意点
FOMCは金利を決めるだけの会合ではありません。保有資産の運営方針も決めます。また、議決権のない参加者も議論には加わるため、発言者の全員が決定権を持つわけではありません。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。