リサーチ・ダイジェスト

用語集 > 機関・統計

国民経済計算(SNA)とは?

英語:System of National Accounts

別名:SNA, 国民経済計算, GDP統計

意味

一国の生産、所得、支出、資産、負債などを、国際的な基準にそって体系的にまとめた統計です。GDPもこの体系の一部として算出されます。

くわしい解説

国民経済計算は、一国の経済の流れとストックを、国際連合などが定めた国際基準(SNA)にそって整理した統計体系です。日本では内閣府の経済社会総合研究所が作成します。生産、所得の分配、支出、資産・負債の変動を、同じ枠組みの中でつなげて記録するのが特徴です。

国内総生産(GDP)や国民総所得(GNI)、家計や企業、政府などの部門別の所得と支出が、この体系から計算されます。四半期ごとのGDP速報は、基礎になる統計が出そろう前に推計されるため、一次速報、二次速報と順に改定され、毎年、年次推計で大きく見直されます。

ニュースでGDPの数値を見るときは、名目か実質か、前期比か前年同期比か、年率換算かを確認してください。数値が改定されたかどうか、基準年の変更がなかったかという点も、過去の数字と比べるときに大切です。

例・ヒント

例:家計の消費支出、企業の設備投資、政府の支出、輸出入を合計した需要面から見たGDPと、生産面から見たGDPは、推計方法が違うため、統計上の不突合が出ることがある。

よくある誤解・注意点

GDPだけが国民経済計算ではありません。所得や貯蓄、資産・負債の勘定も含みます。速報値は後で改定されることがあり、速報の段階で景気後退と断定することはできません。

関連する用語

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →