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不良債権とは?

英語:Non-Performing Loan

別名:NPL, 不良債権比率

意味

貸した資金の回収が難しくなった、または元本や利息の支払いが滞っている貸出のことです。銀行の資産の質を測る代表的な指標です。

くわしい解説

不良債権とは、返済が滞っている、あるいは借り手の経営悪化で回収に不安がある貸出金を指します。日本では、銀行が自ら貸出先の状況を点検する「自己査定」を行い、金融再生法に基づく区分などで開示します。区分は、破綻した先への債権、破綻のおそれが大きい先への債権、条件を緩和した債権などに分かれます。

1990年代のバブル崩壊後、日本の銀行は大量の不良債権を抱え、貸し出しが縮んで景気の重しになりました。不良債権が増えると銀行は損失に備える費用を積み増す必要があり、自己資本を圧迫します。そのため、金融システムの安定を測るうえで、昔も今も重要な指標です。

決算で見かけたら、不良債権の金額だけでなく、貸出全体に占める比率と、引当金で何割をカバーしているかを確認します。景気の悪化局面では、数字が遅れて増える傾向があるため、倒産件数や貸出先の業況もあわせて見ます。

例・ヒント

例:貸出金が100億円の銀行で、返済が滞っている貸出が2億円あれば、不良債権比率はおよそ2%です。この2億円は回収の見込みに応じて、一部または全額に引当金が積まれます。

よくある誤解・注意点

不良債権は、貸したお金が全額戻らないことが確定した状態とは限りません。担保の処分や借り手の経営再建によって、実際の損失が小さくなる場合もあります。逆に、回収できず損失が拡大する場合もあります。

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※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

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