用語集 > 金融・市場
CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)とは?
英語:Credit Default Swap (CDS)
別名:CDS
意味
債務者が返済できなくなった時の損失を補償する取引。保証料の水準は信用不安の目安になる。
くわしい解説
CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は、特定の企業や国が債務を返済できなくなったときの損失を、補償してもらう契約です。保証を買う側が保証料(プレミアム)を定期的に支払い、あらかじめ決めた事由が起きた場合には、売る側から補償を受け取ります。保険に似た仕組みですが、金融取引として扱われます。
保証料の水準は、市場が対象の債務不履行の可能性をどう見ているかを反映します。信用不安が高まると保証料が上がり、落ち着くと下がるため、社債や国債の利回りに比べて、信用リスクを素早く映す目安として注目されます。2008年の金融危機では、CDSを大規模に売っていた金融機関の経営悪化が、危機を深めた一因とされます。
ニュースでは、「国のCDSプレミアムが上昇」といった形で出てきます。数値はベーシスポイント(1ベーシスポイントは0.01%)で示されることが多く、保証の期間(5年物が代表的)も確認します。取引の参加者が限られ、需給で動くこともあるため、格付けや社債の利回りと併せて評価します。
例・ヒント
例:CDSの保証料が上がると、その国や企業の信用不安が高まっていると見られる。取引の参加者は限られる。
よくある誤解・注意点
CDSは、対象の債券を持っていなくても買えるため、投機にも使われます。保証を買っても損失を必ず避けられるとは限らず、売り手が支払えなくなるリスク(相手方リスク)もあります。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。