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ソブリンリスクとは?
英語:Sovereign Risk
別名:国家債務リスク
意味
国が債務を返済できなくなる危険。国債の価格や金利、為替に影響する。
くわしい解説
国(ソブリン)が借金を返済できなくなる、あるいは返済条件の変更を求めるおそれのことです。国債の元利払いが滞る債務不履行のほか、返済の繰り延べや減免も含めて使われます。このリスクが意識されると、その国の国債の価格が下がり、利回りが上がります。
影響は国債市場にとどまりません。国債を多く持つ自国の銀行の財務が傷み、通貨が売られ、企業の資金調達コストも上がり得ます。2010年前後の欧州債務問題では、ギリシャの財政悪化が他の国々の国債にも波及しました。
国債の利回りの上昇幅、格付けの変更、CDSの保証料率の水準で、市場がどの程度意識しているかを見ます。また、自国通貨建てで国債を発行する国は、外貨建ての債務を多く抱える国と事情が違います。債務の通貨、保有者の構成、満期の分布を確認すると、理解しやすくなります。
例・ヒント
例:財政悪化への懸念で国債の利回りが上がる。自国通貨建ての国債では、外貨建てとは事情が異なる。
よくある誤解・注意点
自国通貨建ての国債は通貨を発行できるので返済不能にならない、とよく言われますが、通貨の過剰な供給は物価の上昇や通貨安のリスクを生みます。リスクがゼロになるという意味ではありません。
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