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指数の基準年とは?
英語:Base year of an index
別名:基準年, ベース年
意味
指数では、ある年(または月)の値を100として、他の時点を相対的に表します。この100にあたる年が基準年で、数年ごとに更新されます。
くわしい解説
物価指数や生産指数は、たとえば2020年=100のように、基準年を決めて作ります。その年の水準が100で、ある時点で105なら、基準年より5%高いということです。基準年は数年ごとに更新され、基準が変わると、同じ時点の指数の水準が変わります。
基準年は「どの時点と比べるか」を決めるだけなので、変化率には本来ほとんど影響しません。ただし、基準年を更新すると、ウエイトや品目も入れ替わるため、過去の系列がつなぎ直されます。基準年が異なる系列を、そのまま並べて比べても意味がありません。また、基準年が景気の山か谷かで、グラフの印象が変わることもあります。
見かけたら、グラフの「2020年=100」といった表記を確認します。複数の指数を比べる場合は、同じ年を100にそろえて、はじめて伸びの差が比べられます。水準の「105」と「110」は、基準年が違えば、比べられません。
例・ヒント
例:(数字は仮のものです)2020年=100の指数が、2024年に108、2025年に110だったとします。前年比は110÷108−1で約+1.9%です。2024年=100に直すと2025年は約101.9で、変化率は同じです。
よくある誤解・注意点
指数の「105」は、105%という割合でも、5%の上昇率でもありません。基準年の100と比べた水準です。また、基準年の値が高いか低いかで、いまの水準の良し悪しは決まりません。
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