用語集 > 法律・制度

個人再生とは?

英語:Individual Rehabilitation

別名:民事再生(個人), 小規模個人再生

意味

借金の返済が難しくなった個人が、裁判所の関与のもとで返済額を減らし、原則として分割で返済していく債務整理の手続です。住宅を手放さずに進められる特則があります。

くわしい解説

個人再生は、民事再生法に定められた、個人向けの債務整理の手続です。借金の返済が難しくなった人が、裁判所に申立てを行い、再生計画を作成して認可を受けることで、借金の総額を減らしたうえで、原則として数年かけて分割で返済していきます。自己破産と異なり、一定の条件のもとでは、住宅を手放さずに手続を進められる特則が設けられているとされます。

収入が見込まれるものの、返済額が収入に見合わなくなったときに、生活の再建を図る方法として使われます。手続を使えるのは、継続的に収入を得る見込みがあることなどが条件で、債務の総額や、減額の程度は、個別の事情で異なります。手続を進めた事実は、信用情報機関に登録されるのが一般的で、その間は新たな借入れやクレジットカードの利用が難しくなる場合があります。

ニュースで個人再生や債務整理の件数が報じられたときは、自己破産や任意整理も含めた全体の傾向として読みます。経済の悪化で件数が増えたのか、制度の周知が進んだのかなど、背景も確認しましょう。具体的な手続の可否や条件は、弁護士や司法書士、法テラスなどの専門家への相談が必要です。

例・ヒント

例:住宅ローンが残る会社員が、ほかの借金の返済が厳しくなったとき、住宅ローンは従来どおり払いつつ、ほかの借金を減額してもらう方法として検討する場面があります。裁判所の認可を受けた計画に沿って返済します。

よくある誤解・注意点

借金が必ずなくなる手続ではありません。減額されても、残りは返済が必要です。向き不向きは人によって大きく異なるため、早めに弁護士などの専門家へ相談することが勧められます。

関連する用語

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →