用語集 > 企業・産業

EV/EBITDA倍率とは?

英語:EV/EBITDA multiple

別名:EV/EBITDA, EVEBITDA倍率

意味

企業価値(EV)が、EBITDAの何倍かを示す倍率です。借入の多さや減価償却の違いをならして、会社どうしを比べるのに使います。

くわしい解説

EV/EBITDA倍率は、EV/EBITDA=企業価値(EV)÷EBITDAで求めます。EVは、株式の時価総額に純有利子負債などを加えた企業全体の価値、EBITDAは利息・税金・減価償却費を引く前の利益です。単位は倍で、投資の回収の目安年数に近い考え方です。

PERは、借入の多さや税制、減価償却のやり方の違いで会社どうしの比較がゆがみます。EV/EBITDAは、資金の調達方法や設備投資の会計処理の影響をならせるため、国境をまたぐ比較や、M&Aの価格の目安に広く使われます。

レポートでは、同業の平均との比較で読みます。倍率が高い会社は、将来の成長への期待が大きいと見られますが、EBITDAには設備投資の負担が入らないため、設備の重い業種では実際の収益力より良く見える点に注意します。リース費用の扱いが国や会計基準で異なる点も、確認が必要です。

例・ヒント

例:時価総額が800億円、純有利子負債が200億円、EBITDAが125億円の会社のEVは1,000億円で、EV/EBITDAは1,000÷125=8倍です。同業が6倍なら、比較的高めの評価と読めます。

よくある誤解・注意点

EBITDAは現金の収入そのものではなく、設備投資や運転資本の増加も含みません。倍率が低くても、設備投資が重い会社は、現金が残りにくいことがあります。また、会計基準によってEBITDAの範囲が異なる場合があります。

関連する用語

※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

用語集の一覧へ 最新のレポート要約を見る →