用語集 > 機関・統計
スイス国立銀行(SNB)とは?
英語:Swiss National Bank
別名:SNB, スイス中銀, スイス中央銀行
意味
スイスの中央銀行です。物価の安定を目的に政策金利を決め、安全資産と見なされるスイスフランの動きにも、深く関わっています。
くわしい解説
スイス国立銀行(SNB)は、スイスの中央銀行で、本店はベルンとチューリッヒに置かれています。物価の安定を第一の使命としており、物価上昇率が2%未満に収まることを物価安定と見なすとされます。政策金利は、定例の会合で決められます。
スイスフランは、金融市場が不安定になると「避難先」として買われやすい通貨です。フラン高が進みすぎると、スイスの輸出企業や物価に影響するため、SNBは必要に応じて為替市場に介入してきました。マイナス金利を長く採用した経験もあります。
ニュースでは、政策金利の決定に加えて、為替介入に関する言及に注目します。ほかの先進国の中央銀行の動きと、時期や方向が異なる場合もあり、ユーロ圏との金利差が、フランの水準にも関わります。経済の規模が小さい国の中央銀行ゆえの特色です。SNBの総裁の発言は、フラン相場に直結しやすく、ほかの欧州の通貨にも影響することがあります。
例・ヒント
例:世界的に金融市場が混乱してフラン買いが強まると、SNBが為替介入を行ったり、金利を引き下げたりして、フラン高の行き過ぎを抑えようとすることがあります。輸出企業を意識した動きです。
よくある誤解・注意点
スイスはEUに加盟しておらず、ユーロも使っていません。そのため、SNBはECBとは別に独自の金融政策を行っています。フランの動きは、ユーロとの関係でも注目されます。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。