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公共財とは?
英語:Public Good
別名:純粋公共財
意味
対価を払わない人を利用から排除しにくく、誰かが使っても他の人の利用が減らない性質をもつ財やサービスのことです。国防や灯台が例です。
くわしい解説
公共財には、二つの特徴があります。一つは、対価を払わない人を利用から排除するのが難しいこと(非排除性)。もう一つは、ある人が使っても、ほかの人が使える量が減らないこと(非競合性)です。国防、灯台、一般的な道路の一部、治安などが例として挙げられます。
排除できないと、費用を負担せずに利益だけ受けようとする人が現れ、民間の企業が採算を取りにくくなります。そのため、供給が社会にとって必要な量より少なくなりやすく、税を財源として政府が提供することが多いのです。一方、どちらか一方の性質しかないものは、準公共財などと呼ばれ、分類には幅があります。
財政の議論で「公共サービス」という言葉が出てきたら、それが本当に公共財の性質をもつのか、それとも民間が提供できるが政策として公的に支えているのかを区別すると理解しやすくなります。
例・ヒント
例:地域の防災無線は、誰かが聞いても他の人が聞けなくなるわけではなく、特定の住民だけを外して放送するのも難しいため、公共財に近い性質をもっています。民間では採算が取りにくい例です。
よくある誤解・注意点
「公共」の名がつく施設が、すべて経済学の公共財とは限りません。公営の施設でも、利用者を限定でき、混雑するものは、公共財の条件を満たさないことがあります。分類は絶対的ではなく、技術の変化で変わることもあります。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。