用語集 > 統計・指標
全要素生産性(TFP)とは?
英語:Total factor productivity
別名:TFP
意味
労働や資本の投入量では説明できない生産の伸び。技術進歩や効率化を反映するとされる。
くわしい解説
全要素生産性(TFP)は、経済の生産の伸びのうち、労働や資本の投入量の増加では説明できない部分をいいます。技術進歩、経営や生産方法の改善、規制の見直しなどによる効率の向上を映すとされます。生産の伸びを労働投入、資本投入、TFPに分ける成長会計という手法で推計されます。
労働力が減る国では、投入量を増やして成長するのが難しくなるため、TFPの伸びが長期の成長を左右する中心的な要素になります。潜在成長率の内訳を示すときにもよく使われます。研究開発、デジタル技術の活用、新しい企業の参入、人材の再配置などが、TFPの向上につながると考えられています。
TFPは直接観測できず、残りとして計算される推計値です。推計の方法やデータにより数値が違い、景気の影響で短期的には振れる点も踏まえます。レポートでは、どの期間の平均か、投入と生産性の内訳がどうなっているかを読みます。
例・ヒント
例:成長を投入と生産性に分けて見る時に使う。直接観測できず推計値である点に注意。
よくある誤解・注意点
TFPは技術だけを測る指標ではなく、計算上の残りです。測定の誤差や設備の稼働状況の変化なども混ざるため、すべてを技術進歩と解釈するのは正確ではありません。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。