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速報値と確報値とは?
英語:Preliminary and revised figures
別名:速報, 確報, 改定値
意味
統計は、まず早く出す速報値を公表し、後から集めた資料で修正して確報値に更新します。速報は早く、確報は精度が高いのが一般的です。
くわしい解説
統計を早く公表するためには、集まった一部の資料と推計で作らなければなりません。それが速報値です。後から、より完全な資料(年次の調査や決算資料など)がそろうと、数字を修正して確報値とします。GDPの場合、四半期ごとに1次速報と2次速報が出て、その後の年次推計で改定されるなど、段階的に数字が更新されます。
速く知ることと、正確に知ることは、トレードオフの関係にあります。景気判断や政策判断は、不完全な速報値をもとに行われることもあり、後で見方が変わる場合があります。改定の幅は統計や時期によって異なり、プラスにもマイナスにも修正されます。
ニュースで見かけたら、「速報」なのか「改定値」「確報」なのかを確認します。前期の数字が改定されると今回の伸び率にも影響するため、前回発表の数字と比べるときは、改定後の数字を使います。1回の速報だけで結論を出さない姿勢が大切です。
例・ヒント
例:(数字は仮のものです)GDPの1次速報で年率−0.4%と発表されたものが、新しい資料を取り込んだ改定値で+0.8%に変わり、「マイナス成長」という見出しが取り消されることも、起こり得ます。
よくある誤解・注意点
速報値が間違っていたわけではなく、その時点の資料で作った最善の推計です。また、改定が大きいほど悪い統計だと決めつけるのも、早計です。改定の方向も、毎回同じとは限りません。
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