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EU単一市場とは?
英語:EU Single Market
別名:欧州単一市場, 域内市場
意味
EU域内で、モノ、サービス、資本、人が国境を越えて自由に移動できるようにした、一つの大きな市場の仕組みです。企業にも消費者にも利点があります。
くわしい解説
EU単一市場は、加盟国のあいだで、関税や国境での手続き、規制の違いを取り除き、モノ、サービス、資本、人の四つの自由な移動を保障する仕組みです。企業は一つの国で認められた商品を、他の加盟国でも売りやすくなり、消費者は選択肢が増えて、価格競争も働きます。
一方、国ごとの規制や言語、税制の違いが残るため、とくにサービスや金融の分野では、統合が完全ではないとされます。また、市場への参加の条件として、EUのルールを受け入れる必要があり、これがブレグジットの議論でも大きな論点になりました。EU外の国が部分的に参加する形もあります。
ニュースでは、「単一市場」と「関税同盟」の違いに注目します。関税同盟は域外に共通の関税をかける仕組みで、単一市場は規制や人の移動まで含む、より深い統合です。どちらを指しているかで、議論の意味は変わります。
例・ヒント
例:ドイツで基準を満たして販売が認められた自動車部品を、追加の検査なしにポーランドやスペインで販売できるのは、単一市場の働きです。一方、金融やサービスの分野では、統合がまだ途上とされます。
よくある誤解・注意点
単一市場とユーロ圏は別のものです。ユーロを使っていなくても、単一市場に参加している国があります。また、単一市場は関税同盟よりも深い統合を意味します。参加するにはEUのルールの受け入れが必要になります。
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