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エネルギー安全保障とは?
英語:Energy Security
別名:エネルギー安保, エネルギーセキュリティ
意味
必要なエネルギーを、妥当な価格で安定して確保できる状態。調達先の分散や備蓄、自給率の向上、省エネなどの組み合わせで高める。
くわしい解説
エネルギー安全保障とは、国民生活や産業に必要なエネルギーを、必要なときに、手の届く価格で、安定して確保できる状態を指します。供給が途絶えたり、価格が急騰したりすると、停電や物価の上昇、産業活動の停滞を招くため、国の安全に関わる課題とされます。
日本のように資源の乏しい国では、輸入への依存度が高いことが弱点です。そのため、調達先を分散させる、石油の備蓄を持つ、再生可能エネルギーや原子力を活用して自給率を高める、省エネを進めるといった取り組みが組み合わされます。地政学的な緊張や戦争によって供給が不安定になると、この議論は一段と注目されます。
ニュースでは、「安定供給」「価格」「環境」の三つのバランスという視点で読むと理解しやすくなります。たとえば、脱炭素の推進と供給の安定は、対立する場合もあれば、再エネの拡大で両立する場合もあります。どの目標を優先した政策なのかを確認します。
例・ヒント
例:特定の国からの天然ガスの輸入に大きく頼っていた国が、供給の停止を受けて、別の国からのLNG調達や、再生可能エネルギーの導入を急ぐ。備蓄の積み増しも検討される。
よくある誤解・注意点
エネルギー安全保障は、単に輸入を減らすことではありません。貿易で多様な調達先を確保することも、重要な手段です。また、安全保障と環境対策は対立するとは限りません。
関連する用語
この言葉が出てくる出来事
- ホルムズ海峡危機や中東情勢が、エネルギー安全保障の議論を押し上げた (2026-08-17)
- 米イラン紛争を受けて原油市場の見通しやエネルギー安全保障が議論された (2026-06-08)
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