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非農業部門雇用者数(NFP)とは?
英語:Nonfarm Payrolls
別名:NFP, 非農業部門雇用者数, ペイロール
意味
アメリカで農業以外の事業所が雇っている人数の、前月からの増減です。米雇用統計の中で、市場から最も注目される数字とされています。
くわしい解説
非農業部門雇用者数は、米労働省労働統計局(BLS)が、事業所への調査から集計する雇用者数です。農業を除く民間企業と政府の雇用が対象で、毎月の増減数が公表されます。米雇用統計の一部として、原則として月の第1金曜日に発表されます。
米国の景気を速く映す数字として知られ、FRBの金融政策判断にも影響します。増加が大きいほど労働市場が強いと見なされます。ただし、強すぎれば利下げが遠のくという見方につながり、株価や債券の反応は単純ではありません。
見るときは、増減数の予想との差、前の月分と前々月分の修正、失業率、平均時給の伸びをセットで確認します。速報値は後から大きく改定されることがあるため、一回の数字で結論を出さないようにします。産業別の内訳(医療、建設、製造業など)を見ると、雇用の伸びが一部の業種に偏っていないかを確認できます。
例・ヒント
例:市場予想が前月比15万人増だったのに、結果が25万人増で、前月分も上方に修正された場合、米国の労働市場の底堅さが意識され、ドルが買われやすくなります。米国債利回りも上がりやすい場面です。
よくある誤解・注意点
この数字は「失業者の数」ではなく、雇われている人の増減です。また、家計調査から出る失業率とは別の調査なので、二つの数字が逆の動きを示すことがあります。速報値は後で改定されます。
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