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ポンド危機とは?

英語:Black Wednesday / sterling crisis

別名:ブラック・ウェンズデー, ERM危機

意味

1992年9月、英国のポンドが急落し、欧州の為替相場の枠組みから離脱した出来事です。「ブラック・ウェンズデー」とも呼ばれます。

くわしい解説

当時、欧州では欧州為替相場メカニズム(ERM)という仕組みで、各国の通貨の変動幅を一定の範囲に抑えようとしていました。英国もこれに参加し、ポンドをドイツ・マルクとの一定の範囲に維持する必要がありました。

1992年、ドイツが統一後のインフレを抑えるために高い金利を維持し、英国は景気が弱いなかで同じ水準の金利を求められる状況になりました。市場ではポンドが割高だとの見方が強まり、大量の売りが出ました。英国は金利を大きく引き上げ、為替介入も行いましたが支えきれず、9月16日にERMから離脱しました。ヘッジファンドが大きな利益を上げたとして知られます。

固定相場や通貨の変動幅を守る政策の記事では、国内の景気と為替維持の目的が衝突していないかが論点になります。外貨準備の水準や、市場の信認も重要です。

例・ヒント

例:英国は為替の維持のために、一日のうちに政策金利を大幅に引き上げると発表しました。それでも売りが止まらず、その日のうちにERMからの離脱を発表することになりました。

よくある誤解・注意点

ポンド危機を「英国の経済が崩壊した」出来事と考えるのは正確ではありません。離脱後、英国は独自に金融政策を運営し、景気が回復に向かったと評価されることがあります。

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※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。

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