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スミソニアン合意とは?
英語:Smithsonian Agreement
別名:スミソニアン協定
意味
ニクソン・ショックの後の1971年12月、主要10か国が通貨の交換比率を改め、ドルを切り下げて固定相場の維持をはかった国際合意です。
くわしい解説
ニクソン・ショックのあと、主要国の通貨は市場で変動していました。そこで1971年12月、米国のワシントンにあるスミソニアン博物館で主要10か国の蔵相らが会合を開き、新しい為替レートの組み合わせを決めました。ドルの価値を引き下げ、他の通貨を切り上げる内容で、円は1ドル=308円となりました。
固定相場制を維持しようとした試みでしたが、ドルへの信認は回復せず、投機的な通貨売買も続きました。1973年には主要国が相次いで変動相場制に移り、スミソニアン体制は短命に終わりました。固定相場の枠組みを手直しするだけでは限界があったことを示す例とされます。
為替の歴史を扱うレポートでは、360円、308円、そして変動相場制への移行という流れで書かれます。数字の切り替わりの時点がいつなのかを意識して読みましょう。
例・ヒント
例:1ドル=360円で輸出していた企業にとって、308円への切り上げは、同じドル建て価格なら円で受け取る金額が減ることを意味しました。価格や収益の見直しが必要になりました。
よくある誤解・注意点
ブレトン・ウッズ体制の終わりと同じ意味ではありません。スミソニアン合意は固定相場を残そうとした一時的な修復策で、本格的な変動相場制への移行はその後に起きました。
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