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関税同盟とは?
英語:customs union
別名:関税連合
意味
参加国どうしの関税をなくすとともに、域外の国に対しては共通の関税をかける、より統合の進んだ貿易の枠組み。EUが代表例とされる。
くわしい解説
関税同盟は、複数の国が互いの輸入にかかる関税を撤廃し、さらに域外の国からの輸入に、同じ関税率を適用する仕組みです。自由貿易協定(FTA)は、各国が域外に対して独自の関税を維持できる点で異なります。
域外への共通関税があるため、一度どこかの国から域内に入った商品は、域内で自由に動けます。そのため、FTAのような原産地の確認が基本的に不要になり、手続きが簡単になります。代わりに、参加国は貿易政策を共同で決めることになり、各国が自由に関税を変える余地は小さくなります。
ニュースで見かけるときは、単に「関税をなくした」のか、「共通の外側の関税を持つ」のかを確かめましょう。欧州連合(EU)は代表的な例ですが、通商交渉の窓口が一本化されている点が、個別の国との交渉との大きな違いです。どの範囲まで統合しているかも確かめましょう。
例・ヒント
例:参加する4か国が、互いの輸入品の関税をなくし、域外の国から入る同じ品目には、4か国とも共通の税率15%を適用する。数字は説明のための仮のものである。域内では、国境での関税の手続きがなくなる。
よくある誤解・注意点
関税同盟は、FTAよりも統合が深い仕組みです。ただし、通貨を統一する通貨同盟や、人の移動の自由とは別の話で、同時に進むとは限りません。参加の条件や運営は、協定ごとに決まっています。
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