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逆進性とは?
英語:Regressivity
意味
所得が低い人ほど、所得に占める税や負担の割合が重くなる性質。反対に、所得が高い人ほど負担の割合が重くなる性質は累進性と呼ばれる。
くわしい解説
逆進性とは、所得が低い人ほど、所得に占める税や負担の割合が重くなる性質をいいます。反対に、所得が高い人ほど負担の割合が重くなる性質は累進性といいます。税のほか、社会保険料などの負担でも、この観点から議論されます。
消費税は、全員に同じ税率がかかりますが、低所得の人ほど所得の多くを消費に回すため、所得に対する負担割合が重くなると言われます。この逆進性への対策として、食料品などに低い税率を適用する軽減税率や、低所得者への給付などが議論されてきました。ただし、効果と手間、財源をめぐっては評価が分かれます。
逆進的と言われるときは、何を基準にしているかを確認します。1年間の所得に対する負担か、生涯の所得に対する負担かで、見え方が異なります。税だけでなく、給付や社会保障も含めた全体で、再分配がどう働いているかを見ることも重要です。
例・ヒント
例:年収200万円の人が160万円、年収1,000万円の人が400万円を消費に使うと、税率10%の負担は年収の約8%と約4%。低所得ほど割合が重い。給付や軽減税率で緩和する案が議論される。
よくある誤解・注意点
逆進性は、低所得者に高い税率がかかるという意味ではありません。税率は同じでも、所得に対する負担の割合が低所得者で重くなる、という意味です。
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