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鉱工業生産指数とは?
英語:Index of industrial production
別名:鉱工業生産
意味
工場などの生産量を、基準年を100とする指数にした統計。経済産業省が毎月公表し、製造業の動向を見る代表的な指標になっている。
くわしい解説
鉱工業生産指数は、鉱業や製造業を中心とした工場などの生産量を、基準年を100とする指数にした統計です。経済産業省が毎月公表します。自動車、電子部品、機械、鉄鋼、化学など多様な品目の生産量を合成して作られ、製造業の動向を見る代表的な指標です。出荷や在庫の指数も同時に公表されます。
生産は景気に敏感に動き、景気動向指数の一致系列にも使われます。GDPの公表より早く、月次で入手できるため、景気の現状把握に役立ちます。製造工業生産予測調査という、先の月の生産の見通しを集めた調査もあり、近い将来の動きを探る材料になります。
見るときは、前月比か前年同月比か、季節調整済みの値かどうかを確認します。工場の事故、自然災害、自動車メーカーの認証をめぐる問題など、個別の事情で一時的に大きく振れることがあるため、単月ではなく数か月の傾向で読むのが基本です。在庫や出荷の動きとあわせて、需要の強弱を判断します。
例・ヒント
例:自動車メーカーの工場が認証問題で止まり、指数が前月の100から98に下がっても、一時的な要因なら、数か月の傾向で見れば景気の方向は変わらない。在庫や出荷の指数も同時に公表される。
よくある誤解・注意点
鉱工業生産指数が映すのは、製造業を中心とした一部分です。サービス業の割合が大きい現在の経済では、この指数だけで景気全体を判断するのは不十分です。
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