用語集 > 物価・景気
在庫投資とは?
英語:Inventory investment
別名:在庫変動
意味
企業が持つ原材料、仕掛品、製品の在庫の増減。GDP統計では民間在庫変動として計上され、在庫が増えればプラス、減ればマイナスになる。
くわしい解説
在庫投資は、企業が持つ原材料、仕掛品、製品などの在庫が、一定期間にどれだけ増減したかを表します。GDP統計では、在庫が増えれば需要の項目としてプラス、減ればマイナスに計上され、民間在庫変動と呼ばれます。実際の需要ではなく、生産と販売の差を埋める調整役のような項目です。
生産した分が売れ残れば在庫が増え、販売が生産を上回れば在庫が減ります。そのため在庫は景気の変化を映しやすく、景気循環の主要な要因にもなります。在庫が増える局面では企業が生産を抑える調整が始まりやすく、在庫が減って品薄になれば、生産の回復につながります。
GDPの寄与度で在庫がプラスに効いていると、数字は良く見えます。しかし、売れ残りの増加なら先行きは弱いかもしれず、意図した積み増しなら需要の見込みを反映しているかもしれません。内容を判断するには、鉱工業生産の在庫や出荷の指数の動きもあわせて確認します。
例・ヒント
例:売れ行きが落ちて製品在庫が積み上がると、GDPの在庫の寄与はプラスになる。数字は良く見えるが、売れ残りなら先行きは弱いかもしれない。鉱工業生産の在庫指数もあわせて確認する。
よくある誤解・注意点
在庫が増えるとGDPが増えるため、在庫を積めば景気が良くなると誤解されがちですが、売れ残りなら次の期の生産減につながります。在庫の増加は、好況でも不況でも起こり得ます。
関連する用語
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。