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ディスインフレとは?
英語:Disinflation
別名:ディスインフレーション
意味
物価は上がり続けているが、その上昇率が下がっていく状態。物価そのものが下がるデフレとは別の現象で、混同されやすい。物価の水準が元に戻るわけではない。
くわしい解説
物価の上昇が続いているものの、その上昇率が下がっていく状態です。たとえば、前年比の物価上昇率が5%から3%に低下する場合がこれに当たります。物価の水準そのものは、まだ上がり続けています。
デフレとの違いが大切です。デフレは物価が下がる(上昇率がマイナスになる)ことですが、ディスインフレは上昇率が小さくなる(プラスのまま)ことです。金融引き締めや原材料価格の下落、需要の減速などで起こります。急速に進むとデフレに移る可能性もあるため、中央銀行は注視します。
報道で「インフレが鈍化した」「物価上昇率が低下した」とあれば、多くはディスインフレのことです。見るべきは、上昇率が低下した理由です。エネルギー価格の下落のような一時的な要因か、賃金や需要の弱まりを伴う基調の変化かで、意味が変わります。物価の水準が元に戻るわけではない点にも注意します。
例・ヒント
例:前年比の物価上昇率が5%から3%に下がった場合、物価の水準はまだ上昇しており、上がり方が弱まっただけ。デフレは、上昇率がマイナスになる状態を指す。エネルギー価格の下落が主因なら、一時的な可能性もある。
よくある誤解・注意点
「インフレ率が下がった」ことと「物価が下がった」ことは別です。上昇率が下がっても物価水準は高いままで、家計の負担感は残ります。また、デフレとも別の状態です。どちらかを見落とさないよう注意します。
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