用語集 > 物価・景気
インフレーションとは?
英語:Inflation
別名:インフレ
意味
物価全体が持続的に上昇し、お金の価値が下がっていく現象。需要の強さが原因の場合と、原材料などのコスト上昇が原因の場合がある。
くわしい解説
物価が全体として持続的に上昇し、同じ金額で買えるモノやサービスが減っていく現象です。個々の商品の値上がりではなく、物価全体の水準が上がることを指します。物価の動きは消費者物価指数などで測り、前年比の上昇率で表します。
緩やかなインフレは、需要が堅調で賃金や企業収益も伸びやすい環境と整合的だとされ、多くの中央銀行は2%程度を目標にしています。一方で、急なインフレや、賃金が追いつかないインフレは、家計の購買力を下げ、預貯金や年金のように名目の金額で決まる資産の価値を目減りさせます。借金の実質的な負担は軽くなります。
見るときは、原因が何かを確認します。需要が強いための物価上昇か、原材料価格など費用の上昇かで、政策の対応が異なります。あわせて、賃金の伸びとの比較、生鮮食品やエネルギーを除いた基調、予想インフレ率の動きを見ます。
例・ヒント
例:物価が年3%上がり続けると、いま100円のものが約24年後におよそ2倍の200円になる。賃金の伸びが物価に追いつかなければ、家計の購買力は下がっていく。預貯金の実質的な価値も目減りする。
よくある誤解・注意点
物価が上がることは、景気が良いことを意味しません。コストの上昇でも物価は上がります。また、インフレ率が下がったという報道は、物価が下がったのではなく、上昇のペースが弱まったという意味の場合が多いです。
関連する用語
この言葉が出てくる出来事
- ユーロ圏インフレが加速、ECBは12月利上げの観測、スウェーデンは利上げ (2026-11-04)
- 中東情勢とエネルギー高の影響が、日本・中国・世界の見通しに表れた (2026-10-19)
- 9月の全国消費者物価でコアCPIが9カ月ぶりに2%台となった (2026-10-19)
- 米国ではCoreWeave問題を機に、高金利下のAI投資の持続性が問われた (2026-10-19)
- 9月日銀短観は、AI需要で製造業が改善する一方、先行きに慎重さが残った (2026-09-28)
※ 解説はAIが作成しています。誤りや古い内容を含む可能性があります。正確な内容は公的機関・原文でご確認ください。投資などの判断は、ご自身の責任で行ってください。